ハーブについて– Dr Herbについて –

フィロソフィー

植物療法とは?
薬草・ハーブ・薬用植物とは?

ハーブとは⾹りや味、様々な効能を楽しめる、⾷料や化粧品、
サプリメント等にもよく使われる特定の植物の総称を指します。
⼀般的に植物の茎、葉、花を使用することが多く、ハーブティーや料理、
保存料など様々な形で私たちの⽣活の中に根付いています。

「薬草」・「ハーブ」とは、「薬用植物」そのものを指し、
健康維持を目的に植物に含まれる有益な成分を利用する
⾃然療法(=ナチュロパシー)
の⼀分野(植物療法=フィトセラピー)と考えられます。
薬用ハーブの多くには様々な効能を持つ有効成分
(特定の天然成分に加えて、ビタミン、ミネラル、他栄養成分など)
が含まれており、日々の健康維持に役⽴ちます。
美肌効果など冷え性改善、花粉症軽減など、様々な作用が期待できます。

植物療法は⼈を心も含めて全体的にとらえ、植物の有効成分を活かし、
心身全体のバランスに変化をもたらしてくれます。
⼈が本来補っている⾃⼰治癒⼒を⾼め、日常で感じる不調や⽣活習慣の改善、
予防と治療の補助を植物の効能を活用し、
⾏うことに焦点を当てた代替医療、あるいは伝統的治療法であります。

⼈間の⾃⼰治癒⼒は健康を維持するために常に働いていると考えられますが、
体内のバランスが崩れたとき、
不⾜している栄養素を植物の成分で補うことにより、
健康な状態へと近づけ、体内の乱れを調整する助けとなります。

健康管理や病気の予防、治療の補助に
薬用植物を活用する習慣はおよそ5000年前頃(古代メソポタミア文明)
から近代にまで世界各地で受け継がれてきたと言われます。
近年においても、その効き目や安全性は評価されており、
ドイツ、オーストリアでは植物療法は
医療として医師や薬剤師の元で⾏うものもあります。

ハーブの作用・特徴・注意点

ハーブの主な働きには抗菌作用、抗酸化作用、薬理作用、
神経系やホルモン分泌の調節作用、免疫賦活作用などが期待できます。

様々な効用が期待できるという魅⼒がある薬用ハーブですが、ハーブに含まれる成分により、
特定の医薬品との併用が制限されているものがあります。
相互作用により治療活性を強めたり、弱めたりすることもあり、
他の薬品との使用禁忌であるものもあります。

服薬中、妊娠中、授乳中、アレルギー体質の⽅は、商品をご利用の際
必ず事前に医師、薬剤師に相談した上でご使用ください。


また⼈それぞれの体質・⽣活習慣により、効果を感じ出すまでの
期間は異なります。特に植物療法は近代医学と違い、
続けることで体調に変化をもたらし、即効性はありません。

定期的にケアをすることにより、⽣活習慣を⾒直し、
改善することが期待できます。

Dr.Herb 背景の花